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【アニメ感想】やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。完(評価レビュー:B+)

やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。完、通称「俺ガイル」、視聴完了。考察というか、感想や評価を書いていく。

 

やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。」アニメシリーズの3期目。”完”と付いている通り、本シリーズの最終回である。1期はアレだったが、2期は俺の中でそこそこ良い評価だったので、3期には期待している。

1期2期のブログ記事は↓

takerururu.hatenablog.com

 

以下、総括。

  • 会話応酬アニメ。前期よりもパワーアップしている気がする。
  • 女性キャラの魅力は抜群。チープなお色気がほぼ無いのも好印象。
  • ただ、3クールもかける内容では無いだろう。ラストはあまり腑に落ちていない。

全般的に決して悪くは無い。2期と同等レベルの評価をしている。でも、「3クールもかけたラストがこれかぁ。。」と思ってしまった。いや、でも悪くは無いのよ。もっと盛り上がると思ったんですよ。

www.tbs.co.jp

 

 

2期の最終回からの続き

本作は、2期の最終回からの続きである。本当に続きから始まるので、3期の1話は、2期の14話と言っても差し支えない。なので、本シリーズを3期から見ても何も分からないだろう。上記に貼っている1期2期のブログリンクを参照してほしいが、1期から観る場合は、諦めずに2期が始まるまで頑張ってくれ。2期からが面白くなるから。

3期は、2期と制作会社が同じのため、クオリティは同等。ただ、もう少し背景・美術には力を入れてほしかった。のっぺりした背景が続く。車のモデリングも、3世代くらい前のヴィッツだったりして、実際に走ってるのはほとんど見ない。こういうことがあると、手抜き感が出てしまう。

 

俺ガイルは、会話応酬アニメだと思っているのだが、3期が一番応酬が激しい。ギャグパートでは特に顕著。人によってはクドく感じるだろうし、もしくは、小気味好いと感じるかもしれない。

本作では、各キャラクター自身が自分の心を語っていく、という表現方法を比較的多く用いている。そのシーンでは、深い心理描写が多く、かつハイテンポで繰り広げられる。2期でも同じことを思ったのだが、確り頭を回転させて観ないとついていけなくなる。

ただ、この点が本シリーズの持ち味だと思っていて、ギャグパートとのテーマの対比による緩急をうまく使いつつも、テンポを大事にしている。観ていて爽快。

 

女性キャラたちは男心をくすぐる

本作の女性キャラたちは、かなり狙い澄ました設定をしていると思う。確実に誰かしらが自分の好みにハマるだろう。非常に絶妙。(ただ、サブキャラの男性陣は碌な奴がいない。全員が安い設定で、観ていて腹が立つレベル。)

そして、主人公が美少女たちに囲まれているのに、チープなお色気が無く、安易な巨乳キャラもいない*1ところが好印象である。この辺が、このアニメをそれなりの地位に押し上げている一因であろう。

 

ただ、3クールもかけてやる話か?

何度も言うけど決して悪い作品ではない。むしろ良作である。ただ、物語の核心部分に違和感をずっと感じている。「共依存」が3期のメインワードの1つであるが、共依存ではないことを証明するために主人公が動き出す。

・・・別に共依存でも良くない?

これを言ってしまっては元も子も無いのだが、登場人物たちが物事を深く考えすぎなんじゃなかろうか、と常々感じた。自分たち自身で話をややこしくしているような気がしている。高校生なんだし、共依存とかそんなことなど考えず、一緒に居て楽しい人とただ楽しんで過ごしていれば良いのでは?と思えてならない。

そしてラスト、3クールをかけた割に恋の成就があっけない感じであり、盛り上がりに欠けた。このラストもそんなに悪いわけではないのだが、3クールの仕上げでやる話でもないだろう。2クールで要素を詰め込んでおけばもう少し評価が変わったと思う。*2

 

 

あと、最後にこれだけは言わせてくれ。OPのサビ部分、唐突にダンスシーンになるのだが、これがびっくりするくらいダサい。第1話にして先行きが不安になった。ダンス自体は本編と繋がっているのだが、それにしてもダサい。スタッフの誰か何も言わなかったのか?さすがfeel.。絶妙に微妙。

*1:川崎は安易ではない

*2:というか、やはり1期がほぼ蛇足なんだよなぁ。。