調査役から一言

アニメとか闘病記とか

【アニメ感想】翠星のガルガンティア(評価レビュー:A)

翠星のガルガンティア、視聴完了。考察というか、感想や評価を書いていく。

 

本作、ネット上で高評価だったことは知っていたので、ずっと気になっていた。(2021/2時点)dアニメストアで配信されていたことを知って、すぐさま視聴開始。結構良かったですよ。

以下総括。

  • 設定がたまらなくワクワクする。そして、高クオリティ。
  • キャラデザが素晴らしい。女性キャラは非常に魅力的。
  • 2クールあれば、もっと愛着が沸いたと思う。もっと観たい、と思わせる稀有な作品。

gargantia.jp

 

遠未来SF:ほとんどの陸地が水没した地球が舞台

遥か昔、地球に氷河期が訪れ、人間たちは宇宙へと旅立った。その後、”地球”の存在そのものがおとぎ話になるほどの年月が流れた。宇宙に旅立った人間は、人型戦闘機に乗り込み、謎の宇宙生命体との戦闘を繰り返す日々を過ごしていた。

主人公は、宇宙生命体と戦う人型戦闘機のパイロット。ある日、戦局が悪くなり、母艦はワープし撤退を試みる。主人公は、急いで母艦に戻ろうとするが間に合わず、ワープに巻き込まれた。気が付くと、未知の惑星に降り立っていた。知らない言語で話す人間が主人公を取り囲んでいた。

 そこは、氷河期で滅亡したと思われていた「地球」だったのだ。

このあらすじだけで、もうワクワクする。

 

Production I.G鳴子ハナハル虚淵玄

本作、アニメ制作会社とスタッフの組み合わせが絶妙。

まず、アニメ制作会社は「Production I.G。我々が愛した攻殻機動隊などを制作しており、メカなどの表現力の高さは折り紙付き。

そして、キャラデザは「鳴子ハナハル。最近だと、「A.I.C.O. Incarnation」「神田川JET GIRLS」などのキャラデザも担当している。非常に女の子を可愛く描いている。*1

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最後に、シリーズ構成は「虚淵玄まどマギFate/Zeroを担当するなど、もはや説明の必要は無いだろう。ただ、虚淵玄が絡むと、心がえぐられるような展開が多いと思っていたのだが、本作は結構マイルドに仕上がっている。

 

2クールで観たかった!

アニメの評価として、「1クールでうまく収めた」「2クールで中だるみがあった」とかは多い印象。本作は、「1クールじゃ足りない!2クールで観たかった!」と思わせてくれる稀有な作品。(1クールで話を収められなかったわけではなく、2クールにしてこの世界をもっと感じていたい!、という感じ)

本作は、閑話休題のような話が少ない。基本的にメインストーリーで進んでいく。なので、テンポは良いのだが、日常シーンの描写が少ない。非常に設定が練り込まれた作品なので、この世界の人々の日常にも細かい設定が施されていたはずである。また、ヒロインと主人公のこそばゆい恋愛シーンもあまりない。大抵のアニメは毒にも薬にもならない冗長な恋愛シーンがあるものだが、本作は、「もっと観せてくれ!」と思わせてくれる、これまた稀有な作品。

 

 

壮大な設定にも関わらず、ラストは非常にキレイな着地をした印象。TV放送版では、13話までだが、映像特典として14~15話。OVAとして、「翠星のガルガンティア 〜めぐる航路、遥か〜 」というものがある。全て観ておきましょう。

2013年の作品なので、今更二期は無いと思われる。それは残念ではあるものの、良い作品に出会えました。ありがとうございました。

 ちなみに、アニメの2年後を舞台にした小説が出ているとのこと。↓

*1:また、「少女マテリアル」という漫画は何度もお世話になっております。