【ブログ】300点台からのTOEIC受験記(その①:受験動機と教材選び)
「英語」、それは永遠の課題である。
学生の頃から英語が苦手で、大学受験は英語科目が不要な大学を選び、社会人になっても英語からずっと逃げ続けていたが、急に思い立ってTOEICの勉強をし始めました。
300点台からのTOEIC受験記をブログに残していこうと思います。
(その①:受験動機と教材選び)
<目次>
TOEIC受験の動機
冒頭の通り、英語からはずっと逃げ続けていた。と言っても、学生の頃は周りに英語が出来る人なんてほとんどいなかったし、英語が出来る人は超エリートだと思っていたので、俺はただ英語とは縁が無いだけ、程度としか考えていなかった。
その後、なんやかんやまともな会社に就職出来た結果、同期の中には普通に英語が出来る人が普通にいて、配属された部署でも普通に英語が出来る人が普通にいた。若干絶望は感じていたが意外とどうにかなるもので、英語が必要な場面になれば、英語が出来る人にヘルプを頼んだりして凌いでいた*1。
今まではこの対応で良かったのだが(良くは無いのだが)、ある程度職層が上がっていくに伴い、”私の口から伝える”ということに一定の意味を持ち始めた。また、気が付いたら部署内で英語が出来ない方が少数派になり*2、私の職層では私以外英語が堪能と来たもんだ。
これはいよいよ逃れられないな、、、と強く感じたので、英語を勉強し始めることに。指標として分かりやすいので、まずは「TOEICの点数を上げよう」と決めたのだ。
英語から逃げる人生を送ってきた人にとって、「英語を勉強する」ということは非常にハードルが高い、ということをご理解いただきたい。というか、この重い腰を上げたこと自体を褒めてほしい。
私の英語力:TOEIC300点前後
ブログのタイトルは分かりやすく「300点台」と書いたが、正確には「300点前後」である。
入社したての頃、半期に1回はTOEICを受けよ、とお上からのお達しがあったので、受験回数だけは結構ある。見て分かる通り、総じて300点前後である。
※オレンジ背景のスコア表は公開テスト。ブルー背景のスコア表はIPテストといって、過去問を再利用する会社主催のテスト。
正直、TOEICを受けていて、まともに分かった問題は1問も無かった気がする。なので、ほぼ勘である。高校受験以降英語を勉強したことがないので、それもそのはず。
入社同期の中でも300点台の人はいたが、ちょっと勉強しただけで600点を超えたりしていた。なんで?、と思っていたのだが、簡単な話で、他の人たちは大学受験で英語をそれなりに勉強してきたので「思い出す」作業で点数が上がるのだ。私は思い出すものが無いので地道に行くしかない。
あと、大抵の人は「英語はそんなに出来ない」と言うので、勝手に仲間意識を持つこともあるのだが、TOEICの点数を聞いたら700点を超えていたりして、イラっと来る場面も幾度かあった。私の感覚では、600点超えていたら、”コイツ英語できる”という印象を持つ。
また、英語会議などで、その人が英語を出来ないことを知っておきながら、その人に英語での発言を促す行為は新たなハラスメントなのではないか、と自分の能力の低さを棚に上げて感じたりする。
と、つらつら書いたが、なんとなく私の英語力が分かってくれたのではないかと思う。
TOEIC受験記は数多くあるが、元々英語の素養があるか、大学受験で英語の勉強をしていた*3、という人が大抵だと思っている。なのでガチで英語が出来ない人が勉強し始めるとどうなるのか、自分自身も気になるところである。
教材選び
結論から言うと「スタディサプリ ENGLISH TOEIC L&R TEST対策コース」のみである*4。
TOEIC対策の方法はネット上にいくつも転がっているが、以下の点からスタディサプリにした。
- アプリ自体が確り作り込まれている。
- 実践問題集が20回分、英単語、文法、解説動画、などボリュームが多く、このアプリだけで完結出来そうだったから。
- アプリ内で勉強時間や進捗の管理をしてくれる。
- リスニングの勉強が気軽に出来る。(本と音源、など2種類の道具を用意する必要が無い)
- 昔ながらの本で勉強ではなく、そろそろアプリを活用した勉強方法にシフトした方が良いのではと思った。
- 総じて、ネットの上の評価が高かったから。
スタディサプリを使ってどのように勉強しているかは次回に記載しようと思うのだが、実際に使用してみた結果としては非常に満足している。ただ、難点としては値段の高さである。月額3000円近くするので、おいそれと試せる値段ではない。12ヶ月一括支払いであれば(もろもろの割引や特典を行使して)月額2000円近くになるので、私はそれで契約し退路を断った。
もう一度言うけど非常に満足しているので、教材選びに迷っている人がいたら、とりあえずスタディサプリをおすすめする。(私には何も還元されないが公式のリンクを貼っておく。それだけおすすめできる。)
次回
さて、次回はどのような勉強をどの程度したか、について話していきたい。↓