【アニメ感想】銀魂 THE FINAL(評価レビュー:A-)
銀魂 THE FINAL、視聴完了。考察というか、感想や評価を書いていく。
もはや、銀魂に関してレビュー記事なんて不要だと思うのだが、自身の備忘のために書き残しておく。銀魂自体、私としては若干世代が異なる。たぶん、1990年生まれくらいの人が世代だと思っていて、私は銀魂が流行ってちょっと経った後に漫画とアニメをつまみ食いしていた。
つまみ食いなので、所々細かい設定が分かってないし、本劇場版も何でこういう話の流れになっているのかうろ覚えのまま観ていた。
でもそれで良い気がします。
以下総括。
文字通りの銀魂最終回
マンガ原作が終わり、何かと話題を作ってきたアニメもついに最終回。それを描いた劇場版が本作である。ギャグよりもアクションやシリアスシーンが多めである。劇場版だからと言って特別に作画が良いわけでもなく、かと言って悪いわけでもなく、言うなればいつもの銀魂クオリティであった。
本作のストーリー自体にとやかく言うつもりは無い。ただ、アニメ作品として、長寿かつ何かと冒険をしてきた銀魂が終わることにちょっと寂しさを感じた。
銀魂は、いつ、どこで、だれが観ても、ちゃんと面白い作品であると思っている。残業で疲れ果てている時、このまま寝るのは口惜しい、かと言って未知数のアニメを観る元気もない、そんなときに銀魂はいつも救ってくれる。そういうアニメであった。
銀魂の代わりになるようなアニメってなかなか出て来ないんじゃないかな。15年もアニメが続いたら世代交代もしていかないと、とは思うけれども、代わりの作品は思いつかない。
今までありがとうございました。あと、成長した神楽が見れて良かったです。