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【アニメ感想】劇場版「鬼滅の刃」無限列車編(評価レビュー:A+)

劇場版「鬼滅の刃」無限列車編、視聴完了。考察というか、感想や評価を書いていく。

 

信じられないほど世間で鬼滅の刃が流行っているが、私の中の評価は、「アニメのクオリティは凄まじいけど、作品としてはまぁまぁ面白いくらい。※原作は未読」という感じ。なので、手放しで褒めることも否定することも無く、ニュートラルに感じたことを書いていく。

というか、ここまで流行っていると私がわざわざブログを書く必要も無いと思うのだが、自身の備忘録も兼ねて簡潔にしたためる。以下、総括。

  • 相変わらずのufotableクオリティ。ただ、TVシリーズと大差は無い。
  • 分かりやすい展開とキャラ設定で、誰でも取っ付きやすい。
  • 煉獄さんの熱い想いに涙する。

ニュースでも取り上げられているが、1日の上映回数半端ない。そして、ほぼ満席。アニメ業界どころか、映画業界、エンタメ分野に関して、”コロナ禍からの完全復活を託された作品”と言われるのも納得。

kimetsu.com

 

TVシリーズの続き

本劇場版は、TVシリーズの最終回から完全な地続きで始まる。この無限列車編は、1クールでやるには物語の分量が足りないので、劇場版という形になったらしい。

放映時間は117分。約5話分くらいか。

 

ufotabaleクオリティなるも、良くも悪くも期待通り

本ブログで4度目くらいになるが、相変わらずのufotableクオリティ。TVシリーズ自体が、劇場版のようなクオリティであったが、本劇場版も同じく高クオリティの仕上がりになっている。ただ、良くも悪くも期待通り。ufotableだから、このくらいのクオリティは出してくるだろうと思っていたが、結果的に想像通りで着地。でも十二分に質は良いので、褒め言葉だと思ってほしい。

やはり、3Dから2Dへの落とし方がうまい。良いエンジニアやクリエイターを一定数抱えているのだろう。

 

分かりやすい展開とキャラ設定

無限列車編では、十二鬼月の1人である魘夢(えんむ)との戦い。人を眠らせ、幸せな夢を見させた上で、現実に戻し絶望させ、食らう、という敵らしい歪んだキャラ設定。この設定により、煉獄さんなども夢を見るのだが、その夢の中でどのような生い立ちなのか等の自己紹介も自然な流れで兼ねることが出来て、非常にコスパが良い。

ストーリーは、昨今良くある複雑なものではなく、一度観れば全部を理解できるような作りになっているため、作品全体を余すところなく享受することができる。”深みが無い”と批判することも出来るが、万人受けを狙っている作品なので、これで良いのだと思う。

 

煉獄さんの熱い想いに涙する

鬼滅の刃で泣く気は無かったので、ハンカチを持って行かなかったのだが、後悔した。ちょっと泣いてしまった。*1

敵が人に夢を見せると上述したが、煉獄さんの夢では生い立ちや家族の話であった。この流れによって、視聴者は煉獄さんに感情移入しやすくなる効果が生まれた。その煉獄さんの熱い想いを感じつつ、ラストシーンを迎えることにより、我々は涙が出てしまう、という構図。

この煉獄さんは、分かりやすい正義感の塊みたいな人なのだが、正義に傾倒した偏屈野郎ではなく、鬼の禰豆子も受け入れる柔軟性があるところも好印象であった。

 

 

総じて劇場版アニメとしては非常に高評価なのだけれど、やはり、「かといって、流行りすぎじゃない?」といまだに思っているのは俺だけではないだろう。でもその答えが出ることはないと思う。アニメ好きとしては、高クオリティな作品のアニメが観られる、という気持ちで今後も鬼滅の刃を観ていきたい。

 

TVシリーズのブログ記事は↓

takerururu.hatenablog.com

 

*1:劇場版ヴァイオレット・エヴァーガーデンを観た時の反省を活かせなかった。。