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【アニメ感想】宇崎ちゃんは遊びたい!(評価レビュー:B-)

宇崎ちゃんは遊びたい!、視聴完了。考察というか、評価や感想を書いていく。

 

軽いラブコメ1クールアニメを観たいなぁと思い、宇崎ちゃんに辿り着いた。ネット上の評価はまずまずなところ。実際観た結果もまずまずな評価。

以下総括。

  • ゆるいラブコメ仕事終わりなどの頭空っぽにしたい時におススメ。
  • 展開が少ないため、連続視聴はちょっとキツイ。
  • ヒロインのピュアさによる、”こそばゆい”ところをもっと観たかった。

本作の第10話では、鳥取県とのコラボをしており、主人公たちが鳥取の名所観光をしている。1話完結のラブコメアニメでは、こういう地域密着型コラボを積極的にやっていって、アニメ業界と地域の活性化を図っていくって良い取り組みだと思うんだよね*1

uzakichan.com

 

「ぼっち」が好きな主人公とウザ絡みするヒロイン

タイトル的に、てっきり、主人公の前に巨乳のかわいい女の子がお節介を焼いていく、というアニメだと思っていた。いや、実際そうなんだけど、その背景には、高校の先輩である主人公が”ぼっち”であることにヒロインが気付き、あえて明るくウザ目の絡みのお節介を焼く、という健気さがあるのだ。

この健気さを理解して観ると、すごい微笑ましいやり取りに感じてほっこりする。

 

アニメ制作会社は「ENGI」。正直、存じていない。2018年設立とのことで、これから、という会社なのだと思う。

 

展開が少なく、連続視聴はキツイ

1話完結のゆるいラブコメなわけだが、2~3話くらい見ると、本作で言いたいことは視聴者に伝わる。大抵のラブコメでは、そのあと新キャラを出したりして新たな展開を作るのだが、本作は少人数で話が終始する。かつ、こういうアニメは物語が完結(=恋の成就)をすることは無いので、毎回お約束的な展開となる。テンポも良くない部分も散見され、連続視聴はちょっとキツかった。

ただ、仕事終わりとかに癒しを求めて1話観る分には最適なアニメだと思う。

 

”こそばゆい”展開をもっと観たかった

このアニメは、基本的にウザ絡みするヒロインが主導権を握る。ただ、”ぼっち”の主人公に友人がいたことに気付いた時などに見せるヒロインの動揺ぶりは見ものであった。

わかりやすいギャップ効果であり、観ているこちらは”こそばゆい”のだ。この”こそばゆい”展開をもっと観たかった。とある系でいうところの上条さん御坂美琴のやり取りのような”こそばゆさ”を目指してほしい。

 

 

たぶん、二期あるだろうなぁ、と思っていたのだが、正式に二期制作が決定した模様。次は週一で1話ずつ観たいと思います。

*1:この第10話が面白かったかどうかは別にして。