調査役から一言

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【アニメ感想】魔王学院の不適合者(評価レビュー:A)

魔王学院の不適合者、視聴完了。考察というか、感想や評価を書いていく。

 

タイトルからして「なろう」系だったので、有象無象の一つかと思っていたが、ネット上の評価は高かったので、逆に気になって視聴開始。評価の高さは納得しました。

以下総括。

  • ゴリゴリのなろう系アニメ。主人公最強系であり、安っぽい展開が逆に惹きつける。
  • ストーリー構成が確りしている。1話の中に"起承転結⇒起"があるため、次話が観たくなる。
  • 風呂敷を拡げた割には1クールでキレイに収めた。

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史上最強の魔王の始祖、転生して子孫たちの学校へ通う

↑これが、本作の正式なサブタイトルである。本作の概要はこのサブタイトルで全てが集約されている。このサブタイトルによって、本作全体にチープ感が漂うのだが、言いたいことは確りと伝わる。

ちなみに、私だけかもしれないが、「魔法学院」と勘違いしていた。”魔法”ではなく、”魔王”である。もちろん、魔法自体は出てくるが、舞台は魔王候補を育てるための学院である。

 

安っぽい展開が逆に惹きつける

本作、ゴリゴリのなろう系である。主人公は、2000年前の魔王の始祖ということで、最強。ただ、魔王の始祖の生まれ変わりだと言ったところで、周りは信じずにケンカを売ってくる。そして、主人公は最強なので、ボコボコにする。

中二の時の妄想で出てきそうな展開であるが、それこそ”なろう系”の真骨頂であり、こういう展開がキライな男はいないだろう。

ヒロインたちもカワイイキャラ達なのだが、主人公とは恋愛まではいかず、こそばゆいやり取りであり、この点は絶妙なバランスを保っている。

 

構成が確りしている

サブタイトルなどはふざけているが、ストーリー構成は非常に巧妙で確りしている。

1話毎に起承転結があり、盛り上げた上で、ラストには次回の”起”を持ってくる*1という構成。上述したヒロインたちと主人公の距離感のバランスもさることながら、黒幕の正体も非常に巧妙。正体が視聴者に気付かれないようにうまいこと誘導している。

また、本作の設定として、魔族・人間・精霊等の複数の世界観、2000年の歴史など、多岐にわたり、風呂敷を拡げてきた。しかしながら、1クールにも関わらず、キレイに物語を収めた印象。および、多少の”余韻”を残しているため、二期があったとしても違和感なく受け入れられる状態。

総じて、”そつがない”

 

 

やはり、タイトルだけで判断してはダメですね。大真面目なのは重いけど、1話完結という気分でも無い時に、本作をおススメします。