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【アニメ感想】シン・エヴァンゲリオン劇場版𝄇(評価レビュー:-)

シン・エヴァンゲリオン劇場版𝄇、視聴完了。考察というか、評価や感想を書いていく。

 

エヴァの評価レビューを書くなんてあまりにも恐れ多い。なので、メイン以外で私が気になった部分を書いていこうと思う。(もはや評価ランクは設定しません。)

以下総括。

  • エヴァの新劇場版シリーズは総じて分かりやすい。本作も理解しやすかった。
  • アスカはずっとグンペイやってるな。
  • 冬月の声優変わった?

www.evangelion.co.jp

 

 

新劇場版のエヴァは分かりやすい

TVシリーズでは暗喩が多く、視聴者に考察をさせる表現がほとんどだったと思う。それがゆえにここまで社会現象になった一因でもあると思う。が、ここまでエンタメが多用になった現代で、一つの作品に深く考察をする、という人も少なくなったのでは、と感じている。私自身も、一つの作品を観たら、すぐに次の作品を観てしまうので、あまり深く考察はしない。なので、新劇場版のエヴァシリーズは分かりやすくなっており、観やすかった。

ある程度のストーリー状況は各登場人物たちが説明してくれるし、渚カヲルという人物によって、複雑な設定の説明もしてくれるようになっている。

この点は昔からのエヴァファンから見ると賛否が出そうだが、現在に沿った表現の仕方にシフトして順応したのではと思う。

 

アスカずっとグンペイしてる

アスカがやっている携帯ゲーム機は「ワンダースワン」だと思う。1999年にバンダイが出した携帯ゲーム機である。当時、私も持っていた。

特徴としては、以下。

  • 本体が安い(4800円!)
  • 縦画面でも横画面でもプレイできる(超画期的)
  • 携帯ゲーム機のカラー化が始まっていたのに、モノクロで発売するという潔さ

また、十字キーがそれぞれ独立したボタンだったもの覚えている。起動音がシンプルでカッコ良く、エヴァの作中にも鳴っている。

私の周りでワンダースワンを持っていた人はいなかったのだが、当時私は藤崎竜の「封神演義」にハマっており、その作品のゲームが出るということで、ワンダースワンを買った。(結構面白かった記憶はある。)

んで、アスカがやっているゲームは「グンペイ」である。当時ワンダースワンの最初のゲームソフトとしてCMが流れており記憶に残っている。パズルゲームで評価も高かった印象。(でも私はやったことは無い。)

たぶん、「グンペイ」をやっていることに何かしらのメッセージみたいなのがあるとおもうのだが、その考察はどなたかがやっていると思うので調べてみよう。

 

冬月の声優変わった?

新劇場版のQまでは特に気にならなかったのだが、シンエヴァを観た時には冬月の声に最初から違和感を感じた。

てっきり声優が変わったのかと思ったのだが、そんなことは無かった。声優は”清川元夢”なのだが、御年85歳。やはりご高齢なので、声質も変わってくるのだろう。85歳で現役ということ自体が素晴らしい。

 

 

小学生の時に、姉の影響で観始めたエヴァ。まさか完結する時が来るとは、、、と非常に感慨深い。制作関係者の皆様、本当にありがとうございました!

漫画版も見直そうかしら。