調査役から一言

アニメとか闘病記とか

【アニメ感想】呪術廻戦(評価レビュー:A+)

呪術廻戦、視聴完了。考察というか、評価や感想を書いていく。

 

本作、話題になっていたのは知っていたが、少年漫画系なので一定のクオリティで良評価とかだろうと想像していて逆に観ていなかった。ただ、複数の知り合いから何かと勧められたので視聴開始。なるほど、これは久々に天下取りに来た作品だなと思いました。

以下総括。

  • 総合的に非常にクオリティの高い作品。MAPPAの本気を感じた。
  • 特に話の構成がうまい。各話で見所を作りつつ、ストーリー全体を継続的に盛り上げている。
  • アニメライトユーザーの嫁さんがハマりだして、各種グッズを集め始めるほどの作品。やはり女性を惹きつける何かがある作品なのだろう。

jujutsukaisen.jp

 

呪術師の戦いを描いたダークファンタジー

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人間の負の感情から生まれる化け物・呪霊を呪術を使って祓う呪術師の闘いを描いた、ダークファンタジー

Wikipediaから引用させてもらったが一行で言えば上記のようなお話。少年漫画らしい設定である。最近(2020年前後)盛り上がった少年漫画アニメだと”鬼滅の刃”であるが、それよりもターゲット層の年齢は高めであると思う。それでも娘が通っている幼稚園でも若干流行っていたようだが、園児に観せるには残酷な描写があるので結構抵抗はある。

 

MAPPAの本気

本作のアニメ制作会社は「MAPPA。「ゾンビランドサガ」や「体操ザムライ」など一風変わった演出とクオリティの高さに定評がある(と勝手に思っている)。

この”一風変わった”というところで、若干賛否が分かれるようなエッジの効いた演出も過去作品ではいくつか散見されたが、本作の呪術廻戦では全般的に良い方向になっていた。特に1クール目のエンディングでは色合いやキャラクターの動きなど、観ていて楽しい気分にさせるポップさを演出している。

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また、アクションシーンはアニメ好きが一番好きなタイプの仕上がりになっている。他作品と比較すると、鬼滅の刃では3Dを多用していてそこからセルシェーディングにより2D化されている(と思っている)。これにより、ぐりぐりキャラクターが動くシーンでも作画が崩れることは無い。ただ、これはこれで味気ない(と思う人もいる)。

一方、呪術廻戦では3Dに頼らず、敢えて作画を崩して躍動感を出すような作りをしている。アニメ好きはこういう作りを好きな人が多い印象。気に入ったシーンは巻き戻して何回も観てしまった。

 

一番良いのは「話の構成」

本作、良いところがたくさんあるが、私が一番良いと思ったのは「話の構成」である。

全体のストーリーを徐々に盛り上げつつも各話でも見所を確り作っており、構成に隙が無い。ストーリーというのは平場山場があるものだが、1話30分アニメの構成上そのまま物語を進めてしまうと数話連続して平場というのもあり得る。ただ、本作に関しては、時系列は同じだが登場人物が異なる分岐した話を同時並行させ、それぞれの平場と山場を交互に視聴者に観せることで、1話の中に山場を1つ持ってくることが出来ている。

また各話のラストに次回の引きを持ってくるというクリフハンガー方式を使っているところも非常に効果的な構成である。

この狙い澄ました話の構成により、視聴者は気持ちが途切れることが無く次話を観てしまうという状態になる。素晴らしい。

 

女性を惹きつける何かがある

本作を観終わって、私としては非常に良いアニメ、という感想なのだが、嫁さんはちょっとベクトルが違うようだった。嫁さんはアニメ・漫画などは少し観る程度のライトユーザーであるのだが、呪術廻戦を観てからグッズを集め始めたのだ。

スーパーに行く度にカード入りのウエハースを買い、ローソンやマツキヨで商品のコラボがあると知るや近くの店舗をはしごし、公式のカードファイルをAmazonで予約注文するなどの行動を始めた。

今までそのような嫁さんを観たことが無かったのだが、嫁さん自身も”グッズを集めたい”という衝動は初めてらしかった。五条先生と漏瑚が手を繋ぐシーンを観て”ゾクゾクした”とも言っており、そっち方面の可能性まで拡げていた。

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呪術廻戦は女性人気が高いと聞いてはいたものの、ライトユーザーまで引きずり込む力がある作品であるのだろう。

 

まぁ確かに五条先生が目隠しを取って領域展開するシーンは男の俺でもちょっとドキッとしてしまった気持ちは否めない。

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総じて素晴らしい作品だと思いました。2021/12/24では「呪術廻戦0」の劇場版がやるとのことで観に行きましょう。