調査役から一言

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【膵臓腫瘍(SPN)】嫁さんの膵臓に腫瘍が見つかった(その⑨:再退院から2ヶ月経過)

2019年末に受けた人間ドックで嫁さんの膵臓に腫瘍が見つかった。

(その⑨:再退院から2ヶ月経過)

自分自身の整理のため、あと配偶者の立場から見た状況を書くので、同じ境遇の人の何かしらの参考になればと思う。

病名は「SPN:Solid pseudopapillary neoplasmである。日本語名は無いっぽい。比較的若い女性に出来やすいそこそこレアな病気らしい。悪性率は低く、今のところ良性とは言われている。(初回診断当時は)痛みなどの自覚症状は無し。

 

前回記事はこちら↓

takerururu.hatenablog.com


 再退院から約2ヶ月経過。また、腫瘍を見つけた人間ドックから約1年が過ぎた。

 結論から言うと、嫁さんの体調は安定している。(良かった良かった)

 なので、本記事はサクッと書きます。

 

<目次> 

 

【家族構成】

一応、家族構成を書いておく。一般的な4人家族。全員、今まで大病を患ったことはない*1

  • 俺:アラサーSE
  • 嫁さん:アラサー専業主婦
  • 娘:4歳児。元々なのか幼稚園組だからなのか、おてんばで何も言うことを聞かない
  • 息子:1歳児。昼も夜もとにかく泣く。離れると泣く。かと言って抱っこすると肩を噛んでくる。んで下ろすと泣く。

 

 

【ざっくり時系列】

 

2020/12下旬(再退院:6週間目)

12月上旬に、嫁さんが腹痛を起こしたため、病院で診察。膵液漏が起きていることが分かり、膵液の”溜まり”がお腹の中にあるとのこと。ただ、まだあわてるような時間じゃないとのことで、2週間後に再度診察。

 

再診までの2週間については、特に大きな問題なく過ごした。断続的に腹痛や背中の痛みはあるようだが、ある意味通常運用。(もはや、この点の感覚が麻痺しているかもしれないが。。)

また、この2週間は互いの親が交代で育児サポートをしてくれたため、いつもより楽が出来たレベル。

 

そして、共済の保険金請求については、短期間での2回目の請求になるので、提出書類が前回よりも増えたようだ。書類郵送後、今回も3~4営業日で保険金が振り込まれた。恐るべし、都道県民共済。本ブログで3回目くらいになるが、共済おススメです。

 

再診当日は12/25のクリスマス。嫁さんの体調が良かったため、一人で電車にて通院。

お昼ごろに嫁さんからLINEが来た。

 「(膵液の)溜まりが無くなったみたい!」

おおー!、とLINEを見て口に出してしまった。本件全体を通じて、稀に見る吉報である。ずっと異常値であった、血中アミラーゼの値も初めて正常値だったとのこと。ほぼほぼ完治に近い。素晴らしい!

(ただ、溜まっていた膵液はどこにいったのだろうか。。)

 

その後、年が明けて2021/1上旬、まだ腹痛は時折あるらしいが、頻度も痛みの大きさも治まってきた。

 

次回の診察は、約1ヶ月後。その時に、CTを撮り、結果次第で膵臓の入り口に入れたステントを入れ替えるのか、外すのか、を判断するとのこと。

 

これはもう安全圏に入ったのではなかろうか。

 

 

 

 

 

【次回】

もしや、そろそろ本ブログの最終回が迎えられるのでないかと期待。

 

 

その⑩に続く↓

takerururu.hatenablog.com

 

*1:別記事で私の顔面麻痺について書いているが、私的大病はそれ。